リストラティブヨガ指導者養成講座について
ヨガクラスだけではなく、介護や看護、不調のある家族にも生かせる理論と実践の学び。
様々な流派や団体があり、○○ヨガ、△△のためのヨガなどその狙いや効果を分かりやすくしたものも多くあります。
元気な時には、汗をかいた爽快感や身体の軽さを感じたい、ダイエットや運動不足解消など皆さんがヨガをやってみようと思う理由も様々だと思います。
しかし、心身共に疲弊して動く気力がなかったら。
事故やケガなどのアクシデントで、身体だけではなく心のバランスを崩してしまったら。
緊張が続き、蓄積されたストレスによって感情の波が激しくなったり、体調が思わしくなかったら。
もし、ヨガをすると（ヨガに限らずですが、何らかの心身へのアプローチが）いいと思っているなら、
元気のない生徒さんやクライアントさん、家族や身近な人にどんなヨガを勧めますか？
ただ身体が心地よいと感じるようにゆったり横たわるだけ。
毛布やブランケットで包み込まれ、手の温かさを感じる。
聴覚や視覚をできるだけ刺激をしないようにして頭の中がゆっくりと静かになっていく。
自分だけの感覚に意識が向きやすくなるけど、誰かが近くで見守っている安全な時間・空間である。
それだけで
安心できたり、
気持ちが落ち着いたり、
息がしやすく感じたり、
元気が少し戻ってくるかもしれません。
リストラティブヨガは、そんなヨガです。
自律神経の働きについて少し知っているだけでセルフケアや身近な大切な人の役に立てることがあります。
体力・気力が落ちた時に生かせる疲労回復のアイディアをぜひ日常に生かしてください。
