特別なニーズのある子のためのヨガセラピー

2017年10月にYoga for the special childのトレーニングBasic1とBasic2、計95時間を受講・修了しました。
障がいのある子どものヨガを指導して40年のSonia Sumar。元々は教師であったSoniaの考え方、ヨガをどう生かすかという観点がまさに私の目指すものと近く、改めてヨガをツールとして障がいのある子どもたちの全人的発達・発育に生かしていくという士気を高めました。

日本でのBasic1とBasic2の連続開催も初めてで、95時間のトレーニングを終えたのは日本では4人だけ。
北海道では、現在、私のみです。

ヨガの領域においても日本ではまだ未開の分野だと思いますが、

特別なニーズのあるお子さんへのヨガセラピーは、ダウン症、自閉症、脳性麻痺、ADHD、学習障害、知的障害やその他の診断を受けている子どもたちのための、安全で効果の高い、ヨガを用いた穏やかなメソッドです。

 障がいがあってもなくても、出来ることできないことは1人ひとり異なります。出来ないことを「障がい」と判断して囲ってしまうことで、その子がもつ可能性や個性など大切なことが見逃されないように。 このメソッドでは、お子さんの「出来ること」に着目して、内なる可能性を引き出し、それぞれの健康的な成長をサポートします。お子さんの状況に応じて、その時必要なヨガを通して、少しずつ一緒に学んでいきたいと思っています。
 ヨガの呼吸や動きは、体力や筋力を強化し免疫力を高めるだけでなく、深いリラクゼーションにも導きます。心と身体からのメッセージに敏感に耳を傾けるセラピーゆえに、身体感覚との調和を生み出し、情緒の安定や落ち着きが増すなど期待できます。ヨガのポーズや呼吸法にはそれぞれ名前がついていて、動物や植物など自然と関係しているもの、子ども達の興味を引くものが多くあります。それらを身体で表現すること、自らやってみたい、できた!という体験によって、ポジティブなセルフイメージを大切に育んでいきます。

 

【対象となるお子さん】
(1)心身に不自由を抱えているお子さん
(2)自閉症、ADHD、学習障害、その他発達遅延、言語障害、脳性麻痺、ダウン症、視覚・聴覚障害など と診断されているお子さん
(3)または特にそのような不自由がなくても、人間関係がうまく築けなかったり、周りと馴染めなくて悩んでいるお子さん。夜尿症、吃音、チック症状などで悩んでいるお子さんなど。

 

【ヨガセッションの内容】
1)チャンティング:発声
2)プラナヤーマ:呼吸
3)アーサナ:ヨガのポーズ
4)クリア:クレンジング、浄化
5)リラクゼーション:休息

 

【身体的効果】
・ヨガの呼吸法により呼吸が深くなり、リラックスできるようになる。睡眠改善。
・呼吸によって酸素を充分とりいれ、脳を刺激。注意力・集中力向上。
・様々なポーズの練習をすることで姿勢の改善、体幹強化、体力・筋力強化につながる。
・柔軟性やバランス力が身につく。免疫力が高まる。心身のバランスを保つ。
・チャンティングによって、発声や言葉の発達を促進する。
・模倣やアイエクササイズなどにより、目と手の協調運動や全身のコーディネーション運動を活性する。
など

 

【精神的効果】
・自己認識力が高まる。自分に自信を持つ。自尊心を高める。心の柔軟性を促す。
・自分と他人のバランスのいい距離感や関係を築き、健康的な人間関係を維持する。
など