Yoga Educantion

Yoga Educationとは 子どもたちのホリスティックな健康や学習ニーズに取り組む包括的プログラムであり、子どもたちの発達・発育に不可欠な大人へのアプローチも含めています。

 

目指しているのは、

子どもたちが自分の可能性を認め、自己を認識し、身体・心・情緒の健康を増進させることです。

ゆえに、ヨガ指導者だけでなく、子どもたちの身近にいる大人も、つながりを築き、何かを一緒に行う楽しさを味わい、素晴らしい驚きがあるという知識を確かなものにしていきます。

 

そのために、
ヨガの枠組みを通して、様々な有益なツール・道具を用いて、楽しく、創造的な活動やゲームなどを提供して、教育学的メソッドを組み込みこんでいきます。

ハワード・ガードナーの多角的学習スタイルに関する研究やボディ・マインド・センタリングアプローチ、発達心理学やソマティック心理学、脳科学に基づく学習理論などをベースにしたアプローチは、子どもだけではなく大人にも興味深く、心は身体と不可分であること、そして私たちはあらゆる組織や器官からの感覚フィードバックを受けることで、気づきや変化を得ることができると実感できるものです。

また、ヨガの哲学には、個人内、集団あるいは社会の中で、心と身体、自分と他人との関わりについての教えがあります。そのことをヨガのポーズや呼吸(身体)を通して、またペアワークや集団活動も用いながら体感していきます。

 


ハーバード大学のハワード・ガードナーが提唱するマルチプル・インテリジェンス(MI)

人間の多様な知能と、様々な知能の組み合わせをすべて認め、育むことが何よりも重要である。私たちそれぞれに違いがあるのは、それぞれの知能の組み合わせが異なるからである。

ハワード・ガードナー(1987)

①言語的知能 ②論理数学的知能 ③音楽的知能 ④身体運動的知能 ⑤空間的知能 ⑥対人的知能 ⑦内省的知能、その後⑧博物的知能が加わる

⑥と⑦を情動知能(エモーショナル・インテリジェンス)といいます。

学校教育でいうと、後の6つの知能は教科として成り立っています。これまで学校教育として成り立っていない情動知能は、自然に育まれるというものではなく、家庭教育や社会教育の一環としてあるいは学校教育の中での育成が重要視されるようになってきています。Yoga Educationでは、8つの知能をカバーする多様な内容の中で、特に情動知能の育成に着目しています。

 

対人的知能とは、

他人の意図や動機付け、欲求を理解して、その結果、他人と上手くやっていく能力。
一般社団法人 子供教育創造機構

表情・声・ジェスチャーに反応したり、人間関係におけるさまざまな合図を読み取ったり、その合図に効果的に反応したりすることができること、社会性や協調性、コミュニケーション能力のアップにつながります。

 

内省的知能とは、

自分の長所や短所を正確に把握し、気性や願い、目標、動機づけなどの自覚ができる力。また自分自身を律したり、大切にする力など。
学び方は一人一人ちがっている! -独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所

現実に即した自分らしい生き方を見つけ、あるいは創り出して、自分自身の人生をしっかりと歩んでく基礎力となります。

 


脳に基づいた学習理論

学習に影響を及ぼす個人的要素と環境的要素をに配慮した内容の提供

個人的要素 環境的要素
・過去の学習、経験
・気質と性格
・健康状態
・感情の化学反応
・仲間
・ストレスや不安
・家族との関わり
・睡眠、休息 など
・座席の配置
・会場内の物の配置
・音楽
・照明
・空気の質(気温、湿度など)
・視覚に訴える教材
・扱う教材や道具などの色
・実際に肌に触れる物、手で扱う(遊ぶ)物 など

 


バンディーラ(カナダの心理学者)の社会的学習理論によるモデリング

 

社会的学習理論とは、社会的学習について、直接の体験だけでなく、他人の行動を意識的に観察し、マネすること(モデリング)で適切な態度、習慣、価値観、行動などを身につけていくことです。ソーシャルスキルトレーニング(Social Skill Training:SST)のベース理論の一つでもあり、様々な学習理論に大きな影響を与えています。

モデリングとは、他人の行動を観察してマネすることで、行動パターンの学習を目指すことです。

例えば、小さな子どもが、親や身近な大人とそっくりな口調や言葉遣いをするようになるのもモデリングの一つです。

バンデューラの社会的学習理論は、教育現場でも用いられています。モデリングの4つの過程を押さえておくと、家庭において子どもに新しいマナーやルールを教える際にも役に立ちます。Yoga Educationにおいても、このモデリングを応用しながら心、身体、情動知能の育成にアプローチしています。

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つまり、大人が笑えば子ども笑う、大人が穏やかであれば子どもも穏やかに。Yoga Educationでは、大人と子どもが楽しみ、学び、良質な休息を共有することで、体力・筋力アップや身体感覚の向上をもって自分の身体を知ることに加え、集中力や意欲、情緒の安定が促されることにフォーカスしています。それによって、自分を大切にして、他者とのよりよいコミュニケーションの仕方を学び、子どもたちがより良い選択ができる力に繋がっていくことと信じています。

 

モデリングの過程       具体的行動 Yoga Education
①注意 モデルとなる対象とその特徴に注意を向けている過程 集中力アップ、意欲・関心の広がり、身体コーディネーション・動作(ヨガポーズ、呼吸法)の習得
②保持 観察したモデルを記憶として脳に保持する過程 休息や深い呼吸による落ち着き(リストラティヴヨガ)
③運動再生 保持した記憶した行動として再生、繰り返しによって修正・習得していく過程 身体感覚、体力・筋力の向上、コミュニケーションスキルの向上
④動機付け 学習した行動を実践するための動機付け(モチベーション)を高める過程 満足感や達成感の獲得から次へのやる気、意欲の向上

呼吸の授業「息をすることは生きること」

教員時代、視覚支援教材の有効性を見出し国内外での研鑽を積み実践に生かし、「どんな障がいがあろうとどんな子も変わる、成長する」を実感してきました。発達障がいという言葉が一般的に知られ...

親子で楽しむオハナヨガ

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