個別ヨガセラピーを始めて1年になる中学生の男の子の
お母さんから嬉しいメッセージを頂きました。
快くご了承頂いたので、掲載します。
時間が短くても、〇〇が集中して取り組めて、
本当に良かったです。先週は、初の期末テストもあり、
お疲れ気味だったので、リラックスできたのも良かったです。先生は、本当に〇〇のモチベーションを上げて下さり、
有難い限りです。もうすぐ1年になりますが、先生のところでヨガを
始められて本当に良かったです。
「時間が短くても」というのは、得意な折り紙を見せてくれたからです。
すごいのですよ!立体作品の数々。
これらの折り紙作品をヨガに行く前に鞄に詰めている彼を想像します。
「先生に見せるんだ!」
と言ってると聞いて、ものすごく嬉しくなりました。
お子さんとのヨガを通して信頼関係を築くこと、
そして、こんな時間が生まれることに価値があると思っています。
ヨガを通して身体だけではなく心も動くことを大事にしています。
一緒に折り紙を楽しむとパッと気持ちを切り替えて、ヨガに集中しました。
とてものびのびと身体が動きました。
心と身体は繋がっています。
お子さんの気持ちを置き去りにせず、一緒に楽しみながら、
真剣にやってみよう!と思える関わり合いを大事にしています。
この日の彼は、ポーズごとに自分の身体感覚にもよく注意を払っていました。
集中していると実感です。
「感情のコントロールが難しい」ということで始まった個別ヨガセラピーですが、
正直、その難しさはあまり感じたことはありません。
調子に波があるのは誰でも同じです。
「そんな時もあるね」ぐらいに思っています。
彼が自ら「ヨガをやってみる」と決めてから、月2回、この1年、
一度も休んだことがありません。
本当に感情のコントロールが難しかったら、来ないこともあるのではないでしょうか。
(親御さんからも、行き渋ったと聞いたことありません。)
こうした難しさというのは場面や環境によって、問題視する程度が変わってくるのだと思います。
お子さんにとって大事なのは、
外との繋がりがあること、
安心できる場が家庭以外に1つでもあること、
好きなこと・得意なことを楽しめること、
今の気分や体調などを受け止めてくれ信頼できる人がいること、
ではないでしょうか。
その中で、コミュニケーションや相手の気持ちを考えることなどを学んでいきます。
ゆっくりだったり凸凹だとしても、必ず変化や成長しているのだと見守ることを大事にするなら、
待てない大人や周りの意識を見直すことも必要かもしれません。
発達障がいという言葉が蔓延していますが、
そもそも私たちは、発達しきることがあるのでしょうか?
人は、一生学び成長し続けていくものではないでしょうか。
発達障がい、グレーゾーン、自閉症、ダウン症、脳性麻痺、知的障がい、など
お子さんの発達やコミュニケーションなどに心配のある親御さんは、
どうぞお気軽に相談下さい。
身体の動きは脳の働きそのものです。
表情や目の動き、身体の操作と感情・思考も深く関わり合います。
呼吸もまた然りです。
身体の全ての感覚器官に働きかけるヨガは、今の自分を知り、
他者との呼吸を合わせることを学ぶのにとてもよいツールです。
強調運動能力やバランス、体幹なども強化されますので、姿勢改善などによって
一定時間座ることができるようになったり、集中力の向上などが期待できます。
親子でもできることがあります。
お子様の発達などの見方について変わると、向き合い方が楽になります。
※発達の見方、お子さんとの向き合い方については、別途、お申込みとなります。