札幌市の小中学校休校も3学期いっぱいに延長になりました。
その翌日には、分散登校を開始するとの報道。
ツイッターでずいぶんと非難が出たと聞きました。
確かに、子どもたちへのコロナウイルス感染拡大を防ぐための休校延長なのに、なぜ?と感じた方は多いでしょう。
仲良くしている先生たちとも連絡を取っていますが、現場の先生方の困惑はもっとです。
子どもはコロナにかかりにくい
かかっても通常の風邪症状程度
そして、治りも早い
と言われているのに、
いきなり一斉休校にしたのに、ここで、万が一、陽性反応が出たら元も子もありません。
一日も早く、いつものように学校に行けるようになってほしいと誰もが願っていると思いますので、分散登校についてご家庭でしっかりお子さんと話をしてください。
久しぶりの学校!
友達に会える!
と、子どもたちは喜んでいると思います。
学校によって多少の違いはありますが、健康観察や状況把握などをして、給食を食べるための登校です。
当然、マスクを外します。
おしゃべりもせずに食べましょう
なんて、酷な話、、、。
せっかく友達と会えたのに
1m以内近づかないも無理な話。
1m以内に近づくのを嫌がるのを後押しするみたいのも嫌ですね(/_;)
飛沫感染リスクについて子どもたちに十分に理解させてください。
2教室に分けるとか対策はあると思いますが、同じ空間にいるのは小人数ではありません。
テレビでの報道を観ていると登校するものだと思っている人が多いだろうなと感じますが、
休校中ですので、登校日ではありません。
出席しなければならない日ではありません。
つまり
登校するしないは、あくまでも各家庭の判断です。
・
子どもたちを閉じ込めておくにも限界があります。
親御さんの疲労も募ってきていると思います。
学校に行けるのは本来なら喜ばしいことですが、休校を延長したのに給食のための分散登校が解せない、、、。
もともと札幌市は、16日から学校再開だったので、おそらく大きな力が働き軋轢、圧力があったのだろうと想像しています。
記者会見している教育長の表情が、苦渋の決定だったのを物語ってましたね(/_;)
予定調和的に分散登校、、、振り回されるのはやっぱり子どもたちです。