視覚障害者の同行援護従事者養成研修を受けて来ました。
事前に送られてきたテキストを見ながら添削問題に回答提出して、研修では演習をみっちり。
障がいの種類とかシチュエーションに関わらず、根底は同じだなと思いました。
”障がい“がその人の全てではない
でも、正しい理解は助けになる
支援は、”やってあげる“ではない
相手の出来ること やる気を奪わない
どうやったら出来るかを考える
同行援護従事者養成研修の参加者は、私以外みんな訪問や施設のヘルパーなどの介護職。
日常生活一般での演習でしたが、それはどんな場面にも生かせます。
運動(ヨガ)指導の時
視覚障害以外の障がい者に関わる時
そして
”障がいがない“人にも
視覚障害は先天性、後天性(病気や事故での中途障がい)によって様々です。
”視覚障害“という言葉に自分ごとと思わない方もいるかもしれません。
しかし、高齢によって視野が狭くなったり、視力が落ちることも切実な問題になります。
私たちの行動の80%は視覚によってコントロールされていると言われます。
ならば、高齢でなくてもほんの少しの目の不具合がどれほどに影響があるかは、想像に難くないと思います。
例えば、結膜炎で片目に眼帯をしてたら、、、
そして、
見えない あるいは見えにくい人が分かるガイドは、誰にとっても分かりやすいものです。
これは支援学級担任時代から思っていたことと同じ。
支援の必要な子が分かる 出来るようになる指導は、どんな子どもにも優しく分かりやすい指導である。
何事においても、大事だな必要だなと思うことに共通項が見出せるので、私は必ずと言っていいほどその中に飛び込んでいきます。
同行援護従事者の勉強は介護職の人に限定していません。
より良いヨガの指導方法もヨガをやる人のみではなく、サッカーやバスケ、バレー、縄跳び、鉄棒、野球などスポーツや運動、身体を使う時の指導に必ず役立ちます!
視覚障がいの方に分かりやすいことは、誰にでも分かりやすい指導(言葉の使い方やアシストのコツなど)になります!
だって、一般のクラスで、見える皆さんの中に、インストラクションと向きが逆になる人いませんか?
私も「右に曲がる」って案内されてるのに、『左ウインカー』出したりします(笑)
について学ぶことは、ヨガ指導者だけではなく、
☑︎障がい者スポーツに関わる方
☑︎一般のスポーツインストラクター、トレーナー
☑︎少年団やジュニアの運動指導者
☑︎教育関係者
☑︎介護職など福祉関係者
☑︎ボランティアに関心のある方
☑︎教育や福祉系の学生
などなどにも役に立ちます。
ヨガって、
背骨を全ての方向に動かすようなポーズの組み合わせ
座位から立位、腹ばい、仰向け、サイドとあらゆる体位、左右非対称動き
を含んでいますので、
繰り返します!
サッカーやバスケ、バレー、体操、縄跳び、鉄棒、野球などスポーツや運動、身体を使う時の指導に応用できます。
視覚障がいの方に分かりやすいことは、様々な障がいの方、子どもから高齢者などの指導に生かせます。
ハンディキャップヨガ®︎北海道初の公開講座です。
詳細・申し込みは
hcpyogahokkaido@gmail.com
090-2075-6373(たなか)
余談ですが、
札幌で実際に稼働している盲導犬は何匹いるか知っていますか?
知らなくても困らないことですが、知ると「へーーー!」と驚くと同時に、考えてみると!と頭を働かせるものですね。
そういう機会や思考が、一見無関係に思うことも生かす応用力や、どんなことにも慌てない対応力を養うこ糧になっていきます。
引き出しを増やしたり、応用力を高める機会を逃がさないでください!
同行援護従事者養成研修に来ていた盲導犬♪
甘えてる^^の図にキュン
まだ2ヶ月近く先なのに、すでにたくさのお申し込みがあるようです^^
群馬のママ友チームに感謝です
スペースに限りがありますので、お申込みは早目にお願いします。