先日、取材を受けました。
インタビューの中で、
どんな障がいのお子さんにも対応できる
というのは、田中さんだからですね。
と記者さんに言われました。
それは、きっと多分、約20年の心理職&教職の経験があるからです。
知識やスキルだけではなく、それをアウトプットする
量と数
の多さに勝るものはないと思います。
教職だけで、様々な障がいのあるお子さんに
毎日関わること19年。
時数にしてみたら学年で幅がありますが、
1年間での授業時数、約840~1200時間
×19年
トータルで
約15,960~22,800時間
これだけの時数、同じことに勤しんでいたらスキルは上がります。
取り組み方や姿勢、自己研鑽によって質はもっと上がります。
自転車が上手に乗れるようになるのも
鉄棒で前回りが怖くなくなるのも
何度も何度も練習するから
最初は簡単にいかなくても
数をこなしているうちに コツを掴むんで行きます
ただ単に同じことを繰り返しているのではないですよね。
私の場合は、本当に子どもたちとの日々からたくさんのことを学びました。
お子さん一人ひとり違い、成長・変化していく子どもたちです。
その日によっても調子が違います。
昨日うまくいったことが、今日はいまいちだということもしょっちゅう。
その中で、どうしてかな、どうしたらいいかな?と
様々な方法を考え、あれこれ試しながら
こんな時はこうしたらいいを見つけていきました。
どんなことでも続けることが大事です。
決して根性論ではなくて、
知らなかったことを知るのが面白い
できなかったことができるようになると楽しい
が見つかるから続くのです。
だから、やらずに無理と諦めてしまうのはもったいないです。
経験と継続に勝るものはないと思っています。
子育ても何かを教える伝えるということも
これ!というマニュアルはないけど
目の前の人・事に真剣に向き合いトライ&エラーを繰り返す学びです。
自分らしさや強みは
その経験と継続の中で
磨き上げられていきます。
お子さんだけではなく、 大人、 障がいのある人への
ヨガ指導の本質をお伝えしてしています。
☑障がいのあるお子さんにどうしたらヨガを教えられるのか
☑ 高齢者や体力に自信のない人にもヨガを伝えたい
☑ 福祉や医療に携わっているのでヨガを生かしたい
☑ 病気や障がいのある人にもヨガの効果は期待できるのか
などと考えている方には、ぜひ受けていただきたい講座を8月に開催します。
→8月10、11日札幌開催「障がいのある人にヨガを生かす基礎講座」
愛媛県の方からもお申込みいただいています。
他にはない実践の数々から積み上げてきたことを惜しみなくお伝えしています。
ヨガ指導者だけではなく、保育や療育・教育、介護・看護などに携わる方にもきっと生かしていただける内容です。