先日開催しましたリストラティブヨガ1Day講座 にご参加の皆様、ありがとうございました。
ご自身のために、家族のためにと札幌市外からもご受講いただきました。
あっという間の4時間でした。(オーバーして5時間になってしまいました;)
座学は、なぜ休息の質を高めることが大切なのかを最新の神経理論からポイントを押さえてお伝えしています。特に専門知識がなくても、ご自身の日常生活と照らし合わせて、うんうんとうなずける内容です。
実技は、主にバスタオルや座布団などでできるリストラティブヨガのポーズをあれこれ試していきます。
タオルのたたみ方一つで体感が変わること、人の手のぬくもりから得られる安心感や自分自身がここに在るという感覚を皆さんで共有することができました。
大切にされている
自分自身を大切にしていいんだ
そんな思いがよぎっていきます。
「休んでいいんだ、大丈夫と言われてるようで安心しました」と込み上げてくる方。
「休むことにどうしても罪悪感があった」 という方。
「自分が頑張らなくては、と張り詰めていました」という方。
息が詰まるほど、眠れなくなるほど頑張っているのに、 誰も休まないから、みんなに悪いから、休めないという方が本当に多いです。
仕事や家事などやるべきことをさぼる、というのとは違います。
疲労やストレスを溜めすぎず、乾いて来たら潤す、減ってきたら満たす。
それが難しい日常とは、私たちはどれほど時間に追われ、自分自身を追い詰めているのでしょうか。
自分で調整できる神経の土台を作るには、大切にされているという感覚や、自分自身を大切にしていいのだと許すことなのかもしれません。
―*-*-*-
ほんの15分でも休息をする時間があることで、その後のパフォーマンスが変わります。
1Day講座では、家にあるものを用いますので、普段何気なく行なっていたことが、目からうろこの心地よさに変わることを実感いただけました。
リストラティブヨガには休息の質を高めるコツが詰め込まれています。
日常にこそ、ヨガをしようと思わない方にこそ、リストラティブヨガを活かしていただきたいと本気で思っています。
2019年度のリストラティブヨガ1Day講座は、1月13日が最後となりますが、
2020年度も平日、週末と定期的に開催していきます。
自己調整能力を高める休息のコツを学ぶ4時間です。
まずは、この4時間を自分のために使っていいとすることで、身近な人や物・事との向き合い方もよい方に変えられると思うのです。