こどもキルタン vol.3
2月、5月と好評だったこどもキルタンの第3弾!秋の芸術の森で開催です。
キルタンってなあに?
サンスクリット語で「うたう」という意味のキルタン。
音楽と共にマントラ(大切な言葉・言霊)をとなえ、ココロとカラダでそのバイブレーションを感じていきます。祈りや感謝の気持ちを心をこめてうたうことで、思考や感情に左右されやすい出来事から自分自身を解放し心地よさを感じていきます。
インドの神様にまつわり感謝の気持ちや万物を大切にする心をサンスクリット語で歌うキルタンは、短いフレーズ、同じ単語をリズムにのせて繰り返すので、小さなお子様から誰でもその場で歌えるようになります。
インドの鍵盤楽器ハルモニウムの倍音、メロディーにのせて少しずつ自分の声を合わせます。みんなの声が輪になって共鳴、調和し、素晴らしい響きとなることでしょう。
コール&レスポンスで、リードの歌を聞いてそれを繰り返しながら、リズムやパターンを少しずつ変化させたり 手拍子を合わせたり 楽器を奏でたりします。声を出すこと、歌うこと、さらにリズムにのって全身で楽しみながら表現することは、お子様の発達や成長にとって大切な様々な効果が期待できます。
☑ 聞く、見るなど集中力を高める
☑ 発声による呼吸の広がりや体幹の強化
☑ 言語発達への刺激
☑ 身体の(目と耳と手あるいは全身)協調運動の活性
☑ ボディーマップ、身体感覚を高める
☑ ストレスの発散
自分のカラダも楽器
インドの楽器ハルモニウムやカホンという打楽器、シンギングボウルやティンシャなど、きっと子どもたちが目をキラキラさせる楽器もあります。そして、自分のカラダも楽器となって、自由に心が感じるままに動き歌うヨガ。オトナもコドモもみんなで楽しみましょう♪
別なイベントですが、キルタンを終えた後、子どもたちは興味津々でハルモニウムに駆け寄りました。
イベント詳細
日にち: 2018年9月2日(日) 13時~15時
タイムスケジュール
13時~13時20分 受付、木のおもちゃで自由遊び
13時30分~14時 いのちのおどり
14時~14時45分 かみさまのうたとヨガ・ろうどく
14時45分~15時 ありがとうマントラ(ほんとうのきもちのうた)・片付け・解散
場 所: 札幌芸術の森 絵画アトリエA棟 〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地
※駐車料金が別途かかります。
※第2駐車場を超えてすぐ右折、野外ステージとは逆の右手に道なりに行き止まりまで登ります。
定 員: 親子10組 ※お子様だけの参加は不可
持ち物: 動きやすい服装、タオル、飲み物、好きな楽器があればぜひお持ちください
料 金: 1組(親子)2000円 ※3人以上の場合、1人につき500円追加(3歳以下は無料)
※当日、現金でのお支払いになりますので、お釣りのないようにご協力をお願いします。
※当日のキャンセルがないようにお気をつけください。
主催 キラナ(KIRANA)
なお(田中直子)
ManaHana―Yoga Education―主宰
小学校特別支援学級教諭を約20年間勤め、在職中より、ハンディキャップヨガ®北海道を立ち上げる。ヨガを通して障がい児・者のサポートを多岐にわたり展開中。障がいのある子どもが楽しめるヨガとアートや音楽のイベントを企画実施、親子で楽しむオハナヨガなどを開発・普及。2017年5月、コーディネーターとして、世界的に人気のキルタン歌手Daphne Tse(写真右)の初の北海道ライブ(札幌、旭川)を成功させる。
あこ(高嶋 亜希子)
OTARY YOGA STUDIO yuju主宰 https://www.studioyuju.com/
ヨガ&ダンスの指導を始めて20年ほど。
こどもたちとのダンスは振付にこだわらず、インスピレーションに任せた即興的なクリエーションダンス。
ヨガもダンスも心と体を生き生きと輝かせるための「生命のダンス」として伝えていくことをライフワークとしている。夏はほとんど海で過ごす海をこよなく愛するヨギーニ。
『キラナ(KIRANA)』という名前の意味は、サンスクリット語で「光線」「光」「輝き」「光の筋」。
ここから派生したインドネシア語『キラーナ』は「内面の美しさも含めた総合的な美」という。
太陽の光がエネルギーを与えるように、月明りが道を照らすように、私たち自身が光であり、全ての命が美しく尊く輝いているもの。
誰もがその人らしく人生をキラキラとさせてほしい、そんな願いを込めて私たち2人のキラナ(KIRANA)としての活動が始まりました。